曖昧が正しい!?

霊能力者や占い師に同じ鑑定料を払うのなら、未来をズバリと言い当ててもらいたい、という人は多いでしょう。けれども、未来を言い当ててもらえれば、幸せになれるかというと、それがそうでもないのです。

どういうことか、説明をしていきましょう。

ある占い師に「今から、2年後に結婚できます」と鑑定をされたとします。すると、クライアントは、2年後には結婚できるんだ、と安心してしまい、婚活をしなくなったりするかもしれません。行くはずだった合コンやお見合いパーティに足を運ばなくなり、結論からを言えば、婚期を逃すことになってしまいます。

この場合、占い師は鑑定結果によって、クライアントが行動を変えてしまわないように、いつ結婚できるのかの時期までは言わないのが、好ましいと言えます。また、詳しく教え過ぎて、クライアントの言動を制限するのも考えものです。

ある霊能力者に「将来、カメラマンかデザイナーの男性と結婚します」と言われたとします。その後、カメラマンやデザイナー以外の男性と知り合っても、この人とは結婚できないと、諦めてしまう可能性も出てきます。

占い師や霊能力者の答えは、曖昧なほど名回答と言えるのです。

また、別のパターンでは、お見合いをする前日に霊能力者に会いに行ったら、「明日は、断られます」との鑑定をされます。お見合いに行く気も失せてしまいそうですが、「断られるけれど、お見合いには行って来て。そのお見合いをしないと、未来が変わってしまうから」と続いたとします。翌日、お見合いに行くと、やはり断られてしまいます。ですが、お見合いを無理矢理に持ってくる、迷惑な世話焼きおばさんとの縁が切れて清々した、という話もあります。未来を見据えた、絶妙なアドバイスだったと言えるでしょう。

占いの店によっては、曖昧な鑑定をウリにしているところもあります。一度、体験をしてみれば、当たる占いの感じが掴めることでしょう。相談者からの、質問を一切禁止している店もあります。

いずれにせよ、一度や二度の占いで、未来を知ろうとしないことが、鑑定を受ける際の心構えでしょう。

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